【2025年05月時点】本当におすすめしたいエレキギター/ベース:Freedom Custom Guitar Research

ギターやベースを選択する時は、どうしてもFender や Gibson に真っ先に行くのではないでしょうか?ですが、老舗メーカーから一歩引いて様々なメーカーを見てみると、見えなかったすばらしいメーカーも存在していることに気づくでしょう。

今回は、そんなメーカーの1つで、私が一番おすすめしたい「 Freedom Custom Guitar Research(以下、Freedom CGR) 」というメーカーについて、記載していきます。

スポンサーリンク

色々弾いた中でもオススメする理由

私の用途は、「バンド内での演奏」がほとんどです。

コードもギターソロも弾くため、以下を主な基準として重要視にしています。

この重要視している観点は、Freedom CGRをおすすめしたい理由に直結します。

  • コードの分離が良く、キレイに鳴るもの
  • 長時間弾いても疲れない
  • 弾いた時、ボディ材がしっかり響いているもの
  • ずっと使い続けられるもの
  • 色んなジャンルに使えそうなもの
  • 自分が弾きやすいように、痒い所に手が届いているもの

楽器は、やりたいジャンルや出したい音、演奏しやすさなど、様々な点で買い替えすることが多いかもしれません。

例えば、「隣の芝生は青い」ではないですが、他人が持っているものを欲しくなったりもするでしょう。

また、どこか引っ掛かりがあったり妥協して買ったりすると、結局そこが嫌になり、色々な楽器店を訪れるうちに後悔することもあります。

その度に買い替えてしまっては、いくらお金があってもキリがありません。

そのため、私は本当に欲しいものは、最後まで悩み、慎重に検討します。

ちなみに、私が今まで試奏もしくは所持してきた経験があるものには、新品/中古の差はあれど、ストラトキャスター、テレキャスター、レスポール、ES-335などがあります。

メーカーで見ても、Fender / Gibson / Lumtric Company(Sonic) / PRSなど様々ですが、やっぱりこの Freedom CGR が一番自分には合っていました。(メーカーの人とも仲良くさせていただいています。)

会社の特徴

1998年春に創業のFreedom CGRは、荒川区町屋という東京の下町にある工房で、オリジナルのエレキギター/エレキベースの製造・販売を主に行っている日本国内のメーカーです。
その他にも、エフェクターも取り扱っています。
以前は、Florance Pickups(VooDoo)及び関連商品の輸入販売、「青線 BLUE STIPE」に代表される KATANASOUND EFFECT PEDALSも取り扱っていました。
Freedom CGRの注目すべき特徴は、以下です。
木材選定から完成の全工程を一か所で
厳選された木材の一番良い時を選んで即制作に入れるので、コンディションの良い物が作れます。
加えて、その木材の特徴や個性を最大限に活かせるため、よりユーザーの要求に見合った楽器が作れます。
全モデルがセミオーダーによる楽器制作
Freedom CGRでは、プロでも、趣味でも、ユーザーに100%満足してもらえることを常に考えています。
そのため、ユーザー1人1人の求めるサウンドや仕様、カラーなどの要求に近づける努力は惜しまず、ユーザーの要望に高いレベルで応えてくれます。
メーカーの方と話していると、この考えや姿勢が伝わってきて、細かい要求をできるだけ引き出そうとしてくれます。
また、要求を実現させるために、あえて機械に任せる工程と手作業でなければならない工程をきっちり分けています。
これらの積み重ねが、より細部までこだわり抜き、痒い所に手が届くような仕上がりに繋がります。
まさに世界に1つだけの楽器が、でき上がることでしょう。
もちろん制作時だけでなく、ユーザー1人1人の弾き方から、何が一番良いか?を見極めた修理がされますので、常に高い品質を維持できます。
非常に細かい選択ができるので、オーダーの内容についてはこちらも参照ください。
メンテナンスフリーな楽器制作
メンテナンスフリーと言うと、誤解を生むかもしれませんが、使われたり、保管される環境は千差万別です。
どんな環境においても、耐えうる楽器を制作することを念頭においています。
本当は良くないですが、「1年以上放置していた」「ケースに入れっぱなしで弾いていない」「全く手入れをしていない」という非常に悪影響を及ぼす環境においても、ネックの反りなどの楽器の状態は維持されていたという話もあります。
これには、社長の強い思いが職人の方々にも浸透しているからこそだと思います。
最低でも、半世紀持つものを
社長は深野真さんという方ですが、ビンテージギターや創世記のアメリカのメーカーを非常に好んでいるようです。
そのため、ビンテージギターに追いつくには「最低でも4,50年持つものを!」「狂わず壊れず良い音を!」という思いで、耐久性にもこだわって制作されているようです。
もちろんサウンドの面でも、ビンテージとして扱われることを念頭においたサウンドメイクがされています。
100年保証
上記までに記載した内容も含め、絶対的な自信があるのでしょう。
通常ではありえない「100年保証」があります。
保証書がある限り、適切な使用のもとでのネックの反り、捩れ、ボディの割れ等の不良、故障が発生した場合は対象となります。

楽器の特徴

ここでは、楽器自体の特徴を記載していこうと思います。
フレット
オリジナルのEternal Fret というもので、高さと幅が異なる6種類から選べます。
「錆びない」だけでなく、「自然な音」「立ち上がりの良さ」「弾きやすさ」を兼ね備えており、硬さの違いで「SPEEDY」「WARM」が存在します。
「SPEEDY」の方が、高耐久性と立ち上がりの速いサウンドで、音の分離も良いと思います。
より自然な音を求めるなら「WARM」で、より一般的なニッケルシルバーフレットに近いサウンドとフィーリングになります。
ちなみに、フレットの打ち直しの際は、ネックの反り方に合わせた打ち込みや調整をしてくれるこだわりです。
弦の張り
何より驚くのは、「弦高が低いのにビビらないこと」です。
ユーザーのためには、ちょっとした細かい手間を惜しまないと感じられ、常にレギュラーチューニングの状態でネックがストレートになるように調整されています。
また、どの弦にも同じくらいのテンションがかかっていることが実感でき、ひとつひとつ手を抜いていないということを感じられます。
ネックジョイント
Freedom CGRで取り扱っているシリーズの中には、日本古来からの建築技法でもある「あり溝」と1つのボルトでのジョイント方法を取っているシリーズがあります。
これは、Freedom CGRで特許を取得している方式で、トーンコントロールにも効いてくるものです。
このコントロールには、六角レンチを使用して調整します。
時計回りに回せばネジが締まり、「倍音:減、アタック:強」となり、スピードと音程感が増します。
初期位置は、時計回りいっぱいに回した状態になっています。
反時計回りに回すとネジが緩み、「倍音:増、アタック:弱」となり、ヴィンテージのような倍音豊かでふくよかな音になります。変化幅は約90度のようです。
カラーリング
一般的な単色はもちろんのこと、特定の木材だけのカラーや、特定の時間帯をイメージしたカラーリングなど、150色以上のカラーを作り出しています。
興味がある方は、一部ですが、こちらを参照ください。
なお、このカラー以外にも、サンプルカラーがあれば限りなく近いカラーをカスタムカラーとして、再現してくれます。
価格
これだけ、手間をかけ、良いものを作ろうとしているので、それ相応の価格はします。
私が見てきた限りでは、新品でベーシックな仕様でも、最低で約40万(税込)、高いと100万(税込)を超えてきます。カスタムを重ねれば、さらに高価なものになります。
ですが、他のメーカーのギターのコスパを知れば知るほど、Freedom CGRの楽器の仕様と出来上がりは「それでも安い」と思えてしまいます。
某F社、某G社で同じような仕様を入手しようとした場合は、1.3倍~1.5倍はするかもしれません。また、弾いてみればその弾きやすさは、素晴らしいと思います。
個人的には、国産のCustom Shop のクオリティーが、この価格で手に入ると思っても過言ではないと思っています。
なので、日本国内で一生モノを買うには、このメーカーの楽器をおすすめしたいです。
スポンサーリンク

生産しているシリーズ

Freedomは、前述の通りセミオーダー制を取っていますが、ベースとなる各シリーズの特徴について記載します。

カスタムオーダーは、こちらから選択できます。

時期により、受注を停止しているシリーズがある場合があります。

エレキギター

EZa(リンク

Freedom CGRのスタンダードなモデルになっています。

ネックジョイントは、プレートによる4点止めで、25インチスケールを採用したモデルです。

ボディ鳴りを最大限に活かせるように極薄仕上げの塗装(ポリウレタン)であったり、ボディ材もアルダーかアッシュを使用するなどの工夫がされています。

Hydra series > Hydra(リンク

Freedom CGRの技術力を結集したアルティメイトギターの位置づけです。

トップ材にフィギュアドメイプル、バックにアルダーを用いています。

音量に頼らずとも埋もれず、クリアな音が得られます。細かく繊細なニュアンスを出したい人にも適したモデルです。

GibsonやSCHECTERなどのキルティッドメイプルが好きな方は、一見の価値ありです。

Hydra series > Hydra Classic(リンク

ボディ材もアルダーかアッシュを使用し、クラシカルな音が得られます。レンジが広く、汎用性に優れたモデルです。前述のHydraとは、ペグ、ナット、ピックアップも異なってきます。

Pepper series > ST Pepper Hollow(リンク

ストラトキャスタータイプの形状で、超軽量でウォーム&リッチなトーンを持ちます。

ネックからボディまでオールマホガニーを採用し、独自のホロウボディ構造(ボディ内部にセンターブロックなし)によって、重量も通常のストラトキャスタータイプより軽め(3kg以下)になっています。

軽くしたからと言って、バランスが崩れることもなく、不自然さは感じませんでした。

また、Freedomオリジナルの Hybrid HB Type Ⅱというピックアップを搭載しています。

コントロールは「Master Volume」「Master Tone」の他、Tap Controlにより「Hybrid HB Type Ⅱ」のハムバッカーからシングルまでの変化も楽しめます。

ホロウ構造と合い重なり、バリエーション豊かな音作りが見込めます。

Pepper series > ST Pepper Semi Solid(リンク

ストラトキャスタータイプの形状で、軽量&タイトなサウンドのオールラウンダーの位置づけです。

基本的には、「ST Ppper Hollow」と同様ですが、こちらのホロウボディ構造はボディ内部にセンターブロックを設けています。

そのため、軽量さと、明瞭なアタック感とタイトでパンチのあるサウンドを実現し、クリーントーンからドライヴサウンドまで幅広く対応するオールラウンダーとなっています。

Pepper series > TE Pepper HollowⅠ(旧Red Pepper)(リンク

ミュージックシーンを選ばない、軽やかなレスポンスと箱鳴りをもたらします。

ネックとボディはマホガニー、指板はローズウッドで構成され、歯切れのよいテレキャスタータイプのフルホロウモデルとなっています。

ホロウ加工では、ボディ背面よりブリッジ下を除く部分をくりぬき、背面から蓋をしています。

最軽量モデルとなっていますが、ToneスイッチがTapスイッチになっており、ハムバッカーとシングルの切り替えが可能です。

Pepper series > TE Pepper HollowⅡ(旧Brown Pepper)(リンク

大人なフィンガリングを生み出し、ジャージーでウェットな箱鳴りをもたらします。

ネックとボディはマホガニー、指板はローズウッドで構成され、ボディのトップからブリッジ下を除く部分をくりぬき、トップから蓋をしています。

そのため、最もウォームな箱鳴りを持ち、Redよりも柔らか目な空気感のある、シリーズ中最も倍音豊かな暖かいサウンドをもたらします。

ちらもToneスイッチがTapスイッチになっており、ハムバッカーとシングルの切り替えが可能です。

Pepper series > TE Pepper Semi Solid (旧Black Pepper)(リンク

トラッドなルックスで奏でる、フィードバックサウンドをもたらします。

ネックとボディはマホガニー、指板はローズウッドで構成され、トップ材と密着したセンターブロックを採用されています。

そのため、セミアコのような箱鳴り感を含むトーンとサスティーンを実現し、かつ歪みのサウンドでも存分に対応できるモデルです。

また、Tap式のToneスイッチとなっているため、ハムバッカーとシングルの切り替えが可能です。

Pepper series > TE Pepper Semi Hollow(旧Green Pepper)(リンク

バンドの芯も支えられる、最も太くメロウな生鳴りを実現したモデルになっています。

センターブロック以外をくりぬき、トップと背面の両方からふたをしているセミホロウの構造です。

そのため、センターブロックをトップ・バック材に密着させていません。

ネックとボディはマホガニー、トップ・バック材はゼブラウッド、指板はローズウッドとなっており、サスティーンの効いた太くメロウなサウンドを実現しています。

また、他のモデルとは異なり、フロントピックアップにP-90タイプを搭載しています。

Shaker(リンク

Freedom CGRのオリジナルボディ形状で、ギターの中で最も新しいシリーズです。

ストレートで荒々しくも、シャープなコードワークが映える、歌いながらかき鳴らしたくなるようなギターを目指したモデルです。

明瞭なアタックとロングサスティーン、開放感のある抜けの良いサウンドをもたらします。

また、Tap式のToneスイッチとなっているため、ハムバッカーとシングルの切り替えが可能です。

RR series >  RRC(リンク

カーブドメイプルトップのソリッドボディモデルです。

ヴィンテージギターのようなサウンドとボディバランスを兼ね備えています。

「1Vol. / 1Tone / 2Tap Ctr. / 3way Switch」のコントロールとなっており、2つのTapスイッチが存在します。

標準仕様で最も高価なモデルで、カーブドメイプルトップに、プレミアムグレードのマホガニーをボディバック&ネック、かつ指板も最上級の材を惜しみなく使用されています。

RR series >  RRF(リンク

RRCのフラットトップバージョンに良いづけられたモデルです。

セットネック構造で、ヘビィな歪でも芯を失わず、非常にRock向きなギターです。

こちらのコントロールは、「2Vol. / 1Tone / 1Tap Ctr. / 3way Switch」です。

トップはフィギュアドメイプル、ボディバックとネックはマホガニー、指板はローズウッドです。

RR series >  RRH(リンク

フラットトップのホロウボディモデルで、サウンドホールがサイドのプレイヤー側を向いています。

このため、本来のボディトップ材の音を存分に生かしつつ、見た目以上の箱鳴りと温かみのあるホロウサウンドを実現することが可能です。

ボディはマホガニーをトップ側からくり抜き、トップ材と密着させないようにセンターブロックが配置されています。

指板はローズウッド、ネックはマホガニーです。

なお、本モデルは「1Vol. / 1Tone / 2Tap Ctr. / 3way Switch」のコントロールです。

RR series >  RRCH(リンク

カーブドトップのホロウボディモデルで、ジャズ系の音楽向きです。

RRH同様のトップ材と密着させないセンターブロック、トップにはスプルース、バックにはアルダー、指板材にはエボニーを採用しています。

これにより、絶妙なコンプ感と豊かなミッドレンジを持ち併せ、滑らかで柔らかく甘い音を奏でます。

コントロールは、「1Vol. / 1Tone / 2Tap Ctr. / 3way Switch」です。

RR series >  RRS(リンク

フラットトップのソリッドボディモデルで、シンプルかつストレートなサウンドをもたらします。

オールマホガニーボディ(指板はローズウッド)による粘り、歯切れよさとロングサスティーンも併せ持ち、F-90との組み合わせでワイドレンジで音ヌケも良い音を得られます。

パワフルなRockサウンドを必要とするオーナー向けです。

RR series >  RRS BRAVERY(リンク

RRS同様のソリッドボディモデルですが、こちらはボルトオンネック使用になっています。

なお、RR seriesの他のモデルはセットネックになっていますので、RR seriesでボトルオンネックが良ければ、コレ一択です。

また、27inchモデルも選べます。

ボディ材はアルダー or アッシュ、ネックはメイプル1ピース(ナット裏まで)、指板はローズウッド。

コントロールは、「2Vol. / 1Tone / 1Tap Ctr. / 3way Switch」です。

Retro series(リンク

よく知られるストラトキャスター、テレキャスター、ジャズマスター、テレキャスターシンラインの4つタイプがあり、それぞれにFreedom CGRの技術を踏襲したモデルです。

これらの伝統的な形状を基に、Freedom CGR独自の「選択肢」「技術」でオーナーの様々なニーズに応えます。

スポンサーリンク

エレキベース

基本的に各モデルにおいて、4弦と5弦のモデルが存在しています。ネックジョイントは、基本的に「Arimizo & One Point Joint」が使われています。

Blowzer(リンク

荒々しいアタック感、太く暖かみのあるサウンドと、高い演奏性をもたらします。

オリジナルの形状に、オリジナルPBピックアップ、オリジナルのブリッジを搭載し、PJ,PP仕様も選択可能です。

まさに、Freedom CGR独自のベースで、ベースの中で最も新しいシリーズです。

Anthra(リンク

このシリーズは、「4点止めネックジョイント」、「極薄仕上げのポリウレタン塗装」を採用しています。

また、オリジナルのブリッジ、ピックアップ「Bell Bottom 19mm Pitch Set」を装備し、暖かみのあるクラシカルなサウンドを実現します。

ボディ鳴りを最大限に活かし、暖かみがあり自然に溶け込むようなベース音が欲しい場合は、これです。

ボディはアルダー or アッシュ、指板はローズウッド or メイプルです。

Dulake series >  Dulake(リンク

カーブドボディで、フィギュアメイプルを初めとする3種の木材が使われています。

明確かつクリアで「どっしりと構えるようなベースライン」を奏で、サスティーンもしっかり伸びてくれます。

また、コントロールは「2Vol / 1Tone (Push:Active / Pull:Passive) / Treble / Bass」となっていて、1台でアクティブモードとパッシブモードを切り替えることができます。

Dulake series >  Dulake Flat(リンク

Dulakeと後述のDulake Liberoの中間のようなモデルで、フラットボディで、音が太く、立ち上がりが際立ちます。

こちらもコントロールは「2Vol / 1Tone (Push:Active / Pull:Passive) / Treble / Bass」となっており、豊かなサスティーンとミッドローが得られます。

トップはフィギュアドメイプル、バックはアルダー or アッシュ、ボディトップとバックの間にウェンジをラミネート、指板はローズウッド or メイプルです。 

Dulake series >  Dulake Flat-6st.(リンク

Dulake Flatの6弦バージョンです。

6弦が欲しい場合は、これ一択です。音域は、Low B から Hi C までです。

6弦にするために、レスポンスが良く、極力違和感が少なくて済むような細かい仕様変更が行われています。

コントロールも「2Vol / 1Tone (Push:Active / Pull:Passive) / Treble / Middle / Bass」となっており、Middleが増えています。 

Dulake series >  Dulake Libero(リンク

フラットボディを採用し、Dulake seriesの中で一番オールマイティーで使えるモデルです。

細かい表現をしやすく、広いレンジで音抜けも良いです。スライド奏法などで、幅広くフレットを使うようなフレーズに向いている傾向があります。

コントロールは「2Vol / 1Tone (Push:Active / Pull:Passive) / Treble / Bass」です。

Rhino(リンク

バンドの中でもクリアで圧倒的な抜けを持つミッドローサウンドで、細やかな表現も可能です。

倍音を含ませた包み込むようなベースラインのため、こちらもオールマイティーで使えるようなモデルです。

コントロールは「2Vol / 1Tone / Treble / Bass」です。

また、Rhinoでは、ミニスイッチでActive / Passiveの切り替えが可能です。

Retro series(リンク

こちらは、エレキギターのRetro seriesと同じ立ち位置です。

伝統的なジャズベース、もしくはプレシジョンベースの2つタイプをベースに、Freedom CGRの技術で作り上げたようなモデルです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カスタムオーダー品となるため、40万は超えてくるでしょう。

ですが、額に見合うだけの仕様とサポートがあるのが、このメーカー:Freedom Custom Guitar Researchです。

見かけることがあれば、ぜひ試奏してみてください。

スポンサーリンク