【参考情報】Neural DSP QUAD CORTEX のI/O セッティング

今回は、「QUAD CORTEX」の入出力に関わる設定「I/Oセッティング」の内容をまとめます。

なお、情報は、CorOS 1.4.0時点でのものになっています。

質問がありましたら、遠慮なくどうぞ!

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使い方

「I/Oの設定」は 通常のマルチエフェクターなどでは、メインメニューや設定一覧の中に存在し、階層も奥深くにあったりすると思います。

しかし「QUAD CORTEX」では、メニューの設定などの深い階層に行かなくとも、簡単に設定できる操作フローを有しています。

「I/Oセッティング」は、タッチディスプレイ上で「上」から「下」にスワイプすることで表示することができるのです!表示された入出力端子の表示方法は、実際のインターフェースに沿っているので、非常に分かりやすい表現をしています。

各端子の設定を変更したいときは、当該の端子をタップして、画面下部に表示された設定を変更すれば良いです。変更は、ジェスチャー操作やフットスイッチで行うことができます。

これは、非常に使い勝手が良く、タッチディスプレイだからこそのメリットではないでしょうか?

操作については、こちらでも少し触れていますので、参考にしてみて下さい。

インプットセッティング

INPUT 1

コンボ端子となっていて、XLR端子 または TS端子(通常のシールド/パッチケーブル)で接続することができます。TRSケーブルを使用した場合は、バランス入力にも対応しています。

利用できる設定は以下です。

名称説明
IN LEVEL入力ゲインを調整します。

単位は「dB」で、デフォルトは「0.0dB」です。

IMPEDANCEHi-Z入力のインピーダンスを10K~10Mの間で設定します。

単位は「Ω」で、デフォルトは「1MΩ」です。

なお、後述の「TYPE」が「Instrument」の時のみ設定できます。

TYPE入力端子を、「Mic(XLR端子)」か「Instrument(TS端子)」かの設定を行います。

デフォルトは、ギターやベースを使用している時の「Instrument」を選択します。

PHANTOM 48Vファンタム電源を使用するかどうかを設定します。

コンデンサーマイクなどのファンタム電源を要する機材を接続する時は、有効にする必要があります。

デフォルトは「Off」です。

なお、後述の「TYPE」が「Mic」の時のみ設定できます。

GROUND LIFTグランドリフトの有効/無効を切り替えます。

デフォルトは「Off」です。

有効にすると、複数の機材を接続することで生じるグラウンドループに因る「ノイズ」の低減/除去をする効果があります。

IN LEVEL入力信号のメーターです。

INPUT 2

「INPUT 1」と同様です。

RETURN 1

TSケーブル(シールド)もしくは TRSケーブル で、他のエフェクター や 楽器を接続する端子です。

ルーティングの途中にエフェクターを挿入したい場合は、「SEND 1」とペアで使用します。

利用できる設定は以下です。

名称説明
RET LEVEL入力ゲインを調整します。

単位は「dB」で、デフォルトは「0.0dB」です。

GROUND LIFT
グランドリフトの有効/無効を切り替えます。

デフォルトは「Off」です。

有効にすると、複数の機材を接続することで生じるグラウンドループに因る「ノイズ」の低減/除去をする効果があります。

RET LEVEL
インプットシグナルのレベルメーターです。

RETURN 2

「RETURN 1」と同様です。

ルーティングの途中にエフェクターを挿入したい場合は、「SEND 2」とペアで使用します。

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アウトプットセッティング

SEND 1

TSケーブル(シールド)もしくは TRSケーブル を用いて、外部のエフェクターを使用したり、オーディオインターフェース、ステレオモニタースピーカー、PAシステムなどに接続することができます。「TRS-TS ケーブル」にも対応しています。

ルーティングの途中にエフェクターを挿入したい場合は、「RETURN 1」とペアで使用します。

利用できる設定は以下です。

名称説明
SEND LEVELセンド端子の出力レベルを調整します。

単位は「dB」で、デフォルトは「0.0dB」です。

SEND LEVELセンド端子の出力信号のメーターです。
LIMITERゲインリダクションメーターです。

出力レベルが超過しても音がつぶさずにレベルを上げることが可能です。

SEND 2

「SEND 1」と同様です。

ルーティングの途中にエフェクターを挿入したい場合は、「RETURN 2」とペアで使用します。

OUT 1/L

XLRケーブルを用いて、オーディオインターフェース、モニタースピーカーや、PAシステムなどに出力させる端子です。

利用できる設定は以下です。

名称説明
OUT LEVEL出力レベルを調整します。

単位は「dB」で、デフォルトは「0.0dB」です。

GROUND LIFTグランドリフトの有効/無効を切り替えます。

デフォルトは「Off」です。

有効にすると、複数の機材を接続することで生じるグラウンドループに因る「ノイズ」の低減/除去をする効果があります。

OUT LEVEL出力信号のメーターです。
LIMITERゲインリダクションメーターです。

出力レベルが超過しても音がつぶさずにレベルを上げることが可能です。

OUT 2/R

「OUT 1/L」と同様です。

ステレオ出力する際は、右(R)側の端子になります。

「OUT 1」と「OUT 2」は、出力端子を長押しすることでペアリング(リンク)のセット/解除ができます。ペアリングされている時は、双方の間に「⊂-⊃」が表示されます。ペアリング解除されている時は、双方の間に「⊂⊃」が表示されます。

OUT 3/L

TSケーブル(シールド)もしくは TRSケーブル を用いて、アンプ、オーディオインターフェース、モニタースピーカーや、PAシステムなどに出力させる端子です。

利用できる設定は以下です。

名称説明
OUT LEVELセンド端子の出力レベルを調整します。

単位は「dB」で、デフォルトは「0.0dB」です。

OUT LEVELセンド端子の出力信号のメーターです。
LIMITERゲインリダクションメーターです。

出力レベルが超過しても音がつぶさずにレベルを上げることが可能です。

OUT 4/R

「OUT 3/L」と同様です。

ステレオ出力する際は、右(R)側の端子になります。

「OUT 3」と「OUT 4」も、「OUT 1」と「OUT 2」と同様に、出力端子を長押しすることでペアリング(リンク)のセット/解除ができます。

CAPTURE OUT

アンプや歪系エフェクターのコピーを行う「Neural Capture」を利用する際に、使用する端子です。

I/Oセッティングで利用できる設定は、ありません。

HEADPHONE

ヘッドホンを接続する端子です。

利用できる設定は以下です。

名称説明
HP LEVELヘッドホンの出力レベルを調整します。

単位は「dB」で、デフォルトは「0.0dB」です。

Multi OutNeural Captureを行う際の出力レベルを調整します。

単位は「dB」で、デフォルトは「0.0dB」です。

LEVELヘッドホンの出力信号のメーターです。
Multi Outマルチ出力の出力信号のメーターです。

その他接続端子のセッティング

MIDI IN

外部からのMIDI信号を入力する端子です。

MIDI OUT

外部へMIDI信号を出力する端子です。

利用できる設定は以下です。

名称説明
MIDI THRUMIDI OUT端子を MIDI THRU端子として扱うかどうかを設定します。

EXP 1

エクスプレッションペダルをTRSケーブルで接続する端子です。特定のエフェクトのパラメータや、ワウ、ボリュームペダルなどをリアルタイムで変化させたい時に重宝します。

利用できる設定は以下です。

名称説明
POSITION接続しているデバイスの最小値と最大値を表示します。

エクスプレッションペダルを上下に動かして、最小値と最大値を測定します。 

SAVE設定した内容を保存します。
RECALIBRATE
EXPペダルの再調整を行うときに、押下します。

EXP 2

「EXP 1」と同様です。

USB

PCと接続するための端子で、TYPE-Bの形状です。

利用できる設定は以下です。

名称説明
USB LEVELオーディオ信号の伝送レベルを設定します。
メーターそれぞれの端子の信号レベルのメーターです。
DRY-WETDry信号 / Wet信号を送信するUSBの入出力を設定します。

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まとめ

今回は、「QUAD CORTEX」の入出力に関わる設定「I/Oセッティング」の内容について、記載しました。

「QUAD CORTEX」では、メニューの設定などの深い階層に行かなくとも、簡単に設定できる操作フローを有しています。

何度も見るような場所ではないかもしれませんが、ぜひ一度見てみて下さい。

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