【参考情報】DaVinci Resolveのショートカット一覧~メニュー編_その②~

今回は、動画編集ソフト:DaVinci Resolveのメニューおけるショートカットキーについて紹介します。

情報量が多いので数文書でまとめますが、本記事ではその内、2文書目に当たります。

なお、ここで紹介するショートカットの設定値は、DaVinci Resolve Studio 18 での初期設定のものになっています。

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ショートカット一覧

DaVinci Resolveでは、ショートカットの設定でベースとなるソフトをプルダウンメニューに表示される以下のいずれかから選ぶことができます。

  • DaVinci Resolve
  • Adobe Premiere Pro
  • Apple Final Cut Pro X
  • Avid Media Composer
  • Pro Tools

上記のうち、ここではWindows環境下で「DaVinci Resolve」を選択した時のデフォルト値を記載します。Macの場合は、「Ctrl ⇒ Command」「Alt ⇒ Option」「ファンクションキー ⇒ Fnキーを押下しながら」などの置き換えを行ってください。

また、各個人で設定できる項目は、空白となっています。

クリップ

メニュー(第一階層) メニュー(第二階層) ショートカットキー
新規複合クリップ…
新規Fusionクリップ…
新規VFXコネクトクリップ…
タイムラインで開く
ここで展開
コンフォームロックを有効化
メディアプールクリップにコンフォームロック
クリップを有効にする D
クリップをリンク Ctrl+Alt+L
キーフレームエディターを表示 Ctrl+Shift+C
カーブエディターを表示 Shift+C
クリップの長さを変更… Ctrl+D
クリップの速度を変更 R
フリーズフレーム Shift+R
リタイムコントロール Ctrl+R
リタイムをリセット Ctrl+Alt+R
クリップを自動配置 タイムコードに基づいて置き換え
波形に基づいて置き換え
オーディオ オーディオレベルを1dB上げる Ctrl+Alt+=
オーディオレベルを1dB下げる Ctrl+Alt+-
オーディオレベルを3dB上げる Alt+Shift+=
オーディオレベルを3dB下げる Alt+Shift+-
テイクセレクター
テイクを決定
マルチカム カット アングル1にカット編集 1
アングル2にカット編集 2
アングル3にカット編集 3
アングル4にカット編集 4
アングル5にカット編集 5
アングル6にカット編集 6
アングル7にカット編集 7
アングル8にカット編集 8
アングル9にカット編集 9
マルチカム切り替え アングル1に切り替え Alt+1
アングル2に切り替え Alt+2
アングル3に切り替え Alt+3
アングル4に切り替え Alt+4
アングル5に切り替え Alt+5
アングル6に切り替え Alt+6
アングル7に切り替え Alt+7
アングル8に切り替え Alt+8
アングル9に切り替え Alt+9
Fusion出力をレンダーキャッシュ 自動
オン
オフ
カラー出力をレンダーキャッシュ
メディアプールでクリップを検索 Alt+F
ソースクリップにマッチフレーム

マーク

メニュー(第一階層) メニュー(第二階層) ショートカットキー
イン点をマーク I
アウト点をマーク O
ビデオのイン点をマーク Alt+Shift+I
ビデオのアウト点をマーク Alt+Shift+O
オーディオのイン点をマーク Ctrl+Alt+I
オーディオのアウト点をマーク Ctrl+Alt+O
イン点とアウト点を範囲マーカーに変換
範囲マーカーを基にイン点とアウト点を設定
イン点を削除 Alt+I
アウト点を削除 Alt+O
イン点とアウト点を削除 Alt+X
ビデオのイン点とアウト点を消去 Alt+Shift+X
オーディオのイン点とアウト点を消去 Ctrl+Alt+X
クリップをマーク X
選択したクリップをマーク Shift+A
サブクリップを作成 Alt+B
キーフレーム タイムライン モード すべて
カラー
サイズ調整
キーフレームを追加 Ctrl+[
静的キーフレームを追加 Ctrl+]
キーフレームを削除 Alt+]
すべてのキーフレームを削除
選択したキーフレームを左に移動
選択したキーフレームを右に移動
選択したキーフレームを上に移動
選択したキーフレームを下に移動
マーカーを追加 現在の選択 M
シアン
ピンク
フクシア
ローズ
ラベンダー
スカイ
ミント
レモン
サンド
ココア
クリーム
WebService
マーカーを追加/修正… Ctrl+M
マーカーを編集… Shift+M
マーカーを削除 Alt+M
すべてのマーカーを削除 すべて
シアン
ピンク
フクシア
ローズ
ラベンダー
スカイ
ミント
レモン
サンド
ココア
クリーム
WebService
フラグを追加 現在の選択 G
シアン
ピンク
フクシア
ローズ
ラベンダー
スカイ
ミント
レモン
サンド
ココア
クリーム
フラグを削除
すべてのフラグを削除 すべて
シアン
ピンク
フクシア
ローズ
ラベンダー
スカイ
ミント
レモン
サンド
ココア
クリーム
クリップカラーを設定 カラーを消去
オレンジ
アプリコット
ライム
オリーブ
ティール
ネイビー
バイオレット
ピンク
タン
ベージュ
チョコレート
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表示

メニュー(第一階層) メニュー(第二階層) ショートカットキー
スチル スチルを保存 Ctrl+Alt+G
スチルをロード Ctrl+Alt+F
前のスチルへ移動 Ctrl+Alt+B
次のスチルへ移動 Ctrl+Alt+N
RGBピッカー値を表示 8-bit
10-bit
ハイライト ハイライト Shift+H
白黒ハイライト Alt+Shift+H
差分ハイライト Ctrl+Shift+H
ビューアチャンネル RGB Ctrl+Shift+0
R
G
B
カラー / Fusionをバイパス すべてのグレードをバイパス Shift+D
カラー
Fusion
参照ワイプを表示 Ctrl+W
参照ワイプモード ギャラリー Alt+Shift+W(設定をトグルする)
タイムライン
オンライン
ワイプスタイル 横ワイプ Shift+W(設定をトグルする)
縦ワイプ
斜めワイプ
ミックス
アルファワイプ
差の絶対値
ボックス
ベネチアンブラインド
チェッカーボード
ワイプを反転 Alt+W
参照位置を移動 Alt+Shift+R
タイムラインワイプを1フレーム逆方向にステップ
(誤訳で実動作は「順方向」)
Ctrl+Alt+Right
タイムラインワイプを1フレーム順方向にステップ
(誤訳で実動作は「逆方向」)
Ctrl+Alt+Left
ブロードキャストセーフ外の部分を表示
ウィンドウの境界線 オフ Alt+H(設定をトグルする)
オン
ユーザーインターフェースのみ
タイムライン サムネイルモード レコード(Aモード) Ctrl+PgDown(設定をトグルする)
ソース(Cモード)
タイムライン サムネイル情報 コーデック
バージョン
クリップ名
タイムライン サムネイルサイズ 自動
クリップをハンドル付きで表示
ソース/タイムラインビューア Q
ソースクリップ/ソーステープ Shift+Q
プライマリー/Logカラーホイール Alt+Z
ビューア 実際のサイズ Alt+Shift+Z
ビューアをウィンドウに合わせる Z
ズーム ウィンドウに合わせる Shift+Z
拡大 Ctrl+=

Ctrl++

縮小 Ctrl+-
マウスポインター周辺をズーム
トラック波形のズーム すべてのトラックのズームをリセット
選択したトラックのズームをリセット
すべてのトラックをズームイン
選択したトラックをズームイン
すべてのトラックをズームアウト
選択したトラックをズームアウト
ステレオ3Dの目を切り替え 左目 Ctrl+.(設定をトグルする)
右目
分割スクリーン表示 オン Ctrl+Alt+W
現在のグループ
ハイライトモード
隣のクリップ
再生ヘッド
選択したアルバム
選択したクリップ
選択したLUT
選択したスチルグレード
選択したスチルイメージ
バージョン
バージョン&オリジナル
アウトラインを表示
セーフエリア オン
フレームの外枠
アクション
タイトル
センター
アスペクト比
アスペクト比を選択 1.33
1.66
1.77
1.85
2.35
2D タイムライン スクロールを有効にする
ビューアにグレー背景を表示
ビューアオーバーレイ オン/オフの切り替え Shift+`
Fusionオーバーレイ
OpenFXオーバーレイ
Power Window
イメージワイプ
カラーチャート
クオリファイアー
クロップ
スマートリフレーム
ダイナミックズーム
ダスト除去
変形
注釈
複製フレームを表示
ファイル名を表示
同期オーディオファイル名を表示
タイムラインスクロール 固定
ページ
無効
再生ヘッドの影を表示
プレビューマークを表示
スマートビンを表示
パワービンを表示
オーディオトラックレイヤーを表示
字幕領域を表示
マーカーを表示 すべて
シアン
ピンク
フクシア
ローズ
ラベンダー
スカイ
ミント
レモン
サンド
ココア
クリーム
WebService
フラグを表示 すべて
シアン
ピンク
フクシア
ローズ
ラベンダー
スカイ
ミント
レモン
サンド
ココア
クリーム
編集中のプレビューを有効にする

商品情報

公式HPでは、無料版もダウンロードできます。

無料版は、試用期間のようなものではなく、永続的に無料で使い続けることができます。

また、無料版とは言え、プライベートで利用する場合は十分すぎる機能を有しています。

動画編集に関するプロフェッショナルな編集、カラー、エフェクト、オーディオが1台で可能なポストプロダクション。ライセンス版とUSB版を選べます。

まとめ

ここで紹介したものは多用するものから、使用頻度が少ないものまであると思います。

ショートカット一覧を見るだけでも、「機能として、こんなことできたんだ!」「これ知っていれば、もっと楽できた!」という発見もあるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。

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