【参考情報】DaVinci Resolveのショートカット一覧~メニュー編_その③~

今回は、動画編集ソフト:DaVinci Resolveのメニューおけるショートカットキーについて紹介します。

情報量が多いので数文書でまとめますが、本記事ではその内、3文書目に当たります。

なお、ここで紹介するショートカットの設定値は、DaVinci Resolve Studio 18 での初期設定のものになっています。

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ショートカット一覧

DaVinci Resolveでは、ショートカットの設定でベースとなるソフトをプルダウンメニューに表示される以下のいずれかから選ぶことができます。

  • DaVinci Resolve
  • Adobe Premiere Pro
  • Apple Final Cut Pro X
  • Avid Media Composer
  • Pro Tools

上記のうち、ここではWindows環境下で「DaVinci Resolve」を選択した時のデフォルト値を記載します。Macの場合は、「Ctrl ⇒ Command」「Alt ⇒ Option」「ファンクションキー ⇒ Fnキーを押下しながら」などの置き換えを行ってください。

また、各個人で設定できる項目は、空白となっています。

再生

メニュー(第一階層)メニュー(第二階層)ショートカットキー
最適化メディアがある場合は使用
プロキシ処理すべてのプロキシを無効化
プロキシを優先
カメラオリジナルを優先
タイムラインプロキシ解像度フル
1/2
1/4
レンダーキャッシュなしAlt+R(設定をトグルする)
スマート
ユーザー
レンダーキャッシュを削除すべて…
使用されていないもの…
選択したクリップ…
Fusionメモリーキャッシュ自動
オン
オフ
逆再生J
停止K
再生L
一時停止/再生Space
もう一度再生Alt+L
停止時に元の位置に戻す
録音
早戻しShift+J
早送りShift+L
低速再生Shift+K
ファストレビュー
ループ/ループの解除Ctrl+/
周辺/指定の位置を再生選択アイテム周辺を再生/
現在のフレーム周辺を再生
現在のクリップ周辺を再生Shift+/
イン点周辺を再生Alt+Space
アウト点周辺を再生Shift+Space
イン点からアウト点まで再生Alt+/
イン点まで再生
アウト点まで再生Ctrl+Alt+/
タイムコードタイムコードを増加+

Num++

タイムコードを減少

Num+-

移動タイムコード=

Num+=

最初のフレーム;
最後のフレーム
インShift+I
アウトShift+O
タイムラインの先頭へHome
タイムラインの最後尾へEnd
1ステップ1フレーム戻る
(誤訳で実動作は「進む」)
Right
1フレーム進む
(誤訳で実動作は「戻る」)
Left
1秒戻る
(誤訳で実動作は「進む」)
Shift+Right
1秒進む
(誤訳で実動作は「戻る」)
Shift+Left
前のアイテムクリップUp
キーフレーム[
マーカーShift+Up
ギャップCtrl+Alt+;
次のアイテムクリップDown
キーフレーム]
マーカーShift+Down
ギャップCtrl+Alt+’
左にジャンプ
(誤訳で実動作は「右」)
Ctrl+Alt+Right
右にジャンプ
(誤訳で実動作は「左」)
Ctrl+Alt+Left
Cintelスキャナー1パーフォレーション分戻すCtrl+J
1パーフォレーション分送るCtrl+L
フィルムを逆方向にスリップ
(誤訳で実動作は「順方向」)
Ctrl+Right
フィルムを順方向にスリップ
(誤訳で実動作は「逆方向」)
Ctrl+Left

Fusion

メニュー(第一階層)メニュー(第二階層)ショートカットキー
ツールバーを表示
Fusion設定…
コンポジションをリセット
Macro Editor…
ImportAlembic Scene…
FBX Scene…
PSD…
Shapes…
SVG…
Tracks…
すべてのセイバーをレンダー

カラー

メニュー(第一階層)メニュー(第二階層)ショートカットキー
ノード前のノードAlt+Shift+;
次のノードAlt+Shift+’
シリアルノードを追加Alt+S
シリアルノードを現ノードの前に追加Shift+S
パラレルノードを追加Alt+P
レイヤーノードを追加Alt+L
ノートを末尾に追加Alt+K
アウトサイドノードを追加Alt+O
スプリッター/コンビナーノードを追加Alt+Y
シリアルノード+CPWを追加Alt+C
シリアルノード+LPWを追加Alt+Q
シリアルノード+PPWを追加Alt+G
シリアルノード+PCWを追加Alt+B
選択したノードを有効化/無効化Ctrl+D
すべてのノードを有効化/無効化Alt+D
現在のノードを抽出E
現在のノードを削除
選択したノードをラベル付け
リセット選択したノードのグレードShift+Home
グレード(ノードは維持)Ctrl+Shift+Home
すべてのグレードとノードCtrl+Home
グレードバージョン前のアイテムCtrl+B
次のアイテムCtrl+N
追加Ctrl+Y
デフォルトCtrl+U
メモリーをプレビューAlt+Shift+P
オリジナルメモリーAlt+Shift+O
1つ前のクリップのグレードを適用Shift+=
2つ前のクリップのグレードを適用Shift+-
グレードを適用
ノードグラフの末尾に追加
選択したクリップにノードの変更を反映
現在のグループにノードの変更を反映
選択したクリップの末尾にノードを追加
アクティブ再生ヘッド再生ヘッドA
再生ヘッドB
再生ヘッドC
再生ヘッドD
再生ヘッドをリセット
自動カラーAlt+Shift+C
メモリーメモリーAをロード
メモリーBをロード
メモリーCをロード
メモリーDをロード
メモリーEをロード
メモリーFをロード
メモリーGをロード
メモリーHをロード
メモリーAに保存Alt+1
メモリーBに保存Alt+2
メモリーCに保存Alt+3
メモリーDに保存Alt+4
メモリーEに保存Alt+5
メモリーFに保存Alt+6
メモリーGに保存Alt+7
メモリーHに保存Alt+8
プリセットシックスベクトル – 緑
シックスベクトル – 黄
シックスベクトル – 赤
シックスベクトル – マゼンタ
シックスベクトル – 青
シックスベクトル – シアン
クロマライト
クロマダーク
クロマライト/ダーク
トラッカー進むCtrl+T
戻るAlt+T
停止Ctrl+Alt+T
1フレーム先へ
(誤訳で実動作は「前」)
Alt+Left
1フレーム前へ
(誤訳で実動作は「先」)
Alt+Right
Resolve LiveオンCtrl+R
フリーズCtrl+Shift+R
スナップショットCtrl+Alt+R
プリンターライト ホットキーCtrl+Alt+`
プリンターライト(フル)マスター +Num++
マスター –Num+Enter
赤 +Num+7
赤 –Num+4
緑 +Num+8
緑 –Num+5
青 +Num+9
青 –Num+6
シアン +Num+1
シアン –Num+-
マゼンタ +Num+2
マゼンタ –Num+0
黄 +Num+3
黄 –Num+.
プリンターライト(1/2)マスター +
マスター –
赤 +
赤 –
緑 +
緑 –
青 +
青 –
シアン +
シアン –
マゼンタ +
マゼンタ –
黄 +
黄 –
プリンターライト(1/4)マスター +Ctrl+Num++
マスター –Ctrl+Num+Enter
赤 +Ctrl+Num+7
赤 –Ctrl+Num+4
緑 +Ctrl+Num+8
緑 –Ctrl+Num+5
青 +Ctrl+Num+9
青 –Ctrl+Num+6
シアン +Ctrl+Num+1
シアン –Ctrl+Num+-
マゼンタ +Ctrl+Num+2
マゼンタ –Ctrl+Num+0
黄 +Ctrl+Num+3
黄 –Ctrl+Num+.
Dolby Vision(R)すべてのショットを分析
選択したショットを分析
選択したショットを分析してブレンド
現在のフレームを分析
HDR10+すべてのショットを分析
選択したショットを分析
選択したショットを分析してブレンド
現在のフレームを分析
HDR Vividすべてのショットを分析
選択したショットを分析
現在のフレームを分析

Fairlight

メニュー(第一階層)メニュー(第二階層)ショートカットキー
バスのフォーマット…
バスの割り当て…
プリセットライブラリ…
グループのリンク…
VCAの割り当て…
入力/出力のパッチ…
オシレーター設定…
リモートコントロール設定…
入力モニタリングスタイル入力
自動
録音
ミュート
再生
ミュート
Dim
イマーシブオーディオBチェインコントロール…
スペースビュースコープ…
マスターファイルの読み込み…
マスターファイルの書き出し…
レンダラー設定…
オートメーションすべてリード
編集と併せて移動
パンチイン
パンチアウト
範囲に適用
範囲をグライド
コピー
ペースト
消去
ミックスリスト…
バッチフェード設定…
バッチフェードを適用
クリップ情報ディスプレイを表示…
クリップのゲインラインを表示

ワークスペース

メニュー(第一階層)メニュー(第二階層)メニュー(第三階層)ショートカットキー
ページの切り替えメディアShift+2
カットShift+3
エディットShift+4
FusionShift+5
カラーShift+6
FairlightShift+7
デリバーShift+8
ページの表示メディア
カット
エディット
Fusion
カラー
Fairlight
デリバー
ページナビゲーションの表示
ワークスペースでパネルを表示オーディオ
キャプチャー
クローンツール
メディアストレージ
メタデータ
スコープ
エフェクト
インスペクタ
メディアプール
同期ビン
タイトル
トランジション
編集インデックス
メーター
ミキサー
サウンドライブラリ
クリップ
キーフレーム
ノード
スプライン
カラーコントロール
ギャラリー
LightboxCtrl+Shift+F
LUT
タイムライン
ADR
レンダー設定
テープ
アクティブなパネルを選択メディアフォルダーCtrl+1
メディアクリップCtrl+2
ソースビューアCtrl+3
タイムラインCtrl+4
タイムラインビューアCtrl+5
エフェクトCtrl+6
編集インデックスCtrl+7
インスペクタCtrl+9
メディアプールウィンドウ
デュアルスクリーンオン
フルスクリーン タイムライン
ビューアモードシネマビューアCtrl+F

P

エンハンスビューアAlt+F
フルページビューアShift+F
Fairlightビューアオフ
ドック
フローティング
シングルビューア モード
フルスクリーンウィンドウ
レイアウトプリセットレイアウトをプリセットとして保存…
レイアウトをプリセットとして読み込み…
Fusionプリセットデフォルト
レイアウトをリセット
バックグラウンド アクティビティ
データ焼き付け
ギャラリー
キーワードディクショナリー…
人物
シーンカット検出…
タイムコードウィンドウ
ビデオスコープオンCtrl+Shift+W
1 Up
2 Up
4 Up
9 Up
リモートグレーディング…Ctrl+G
リモートレンダリング
モニターのキャリブレーションLight Illusion
Portrait Displays Calman
コンソール
スクリプトComp
Edit
Color
Deliver
No Scripts
ワークフローの統合プラグインなし
(プラグインをインストールすると表示されるかと思います。)
ビデオのクリーンフィードなし

ヘルプ

メニュー(第一階層)メニュー(第二階層)ショートカットキー
Davinci Resolveリファレンスマニュアル
Davinci Resolveトレーニング
Davinciコントロールパネルの設定
Davinci Resolveへようこそドキュメンテーション
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無料版は、試用期間のようなものではなく、永続的に無料で使い続けることができます。

また、無料版とは言え、プライベートで利用する場合は十分すぎる機能を有しています。

動画編集に関するプロフェッショナルな編集、カラー、エフェクト、オーディオが1台で可能なポストプロダクション。ライセンス版とUSB版を選べます。

まとめ

ここで紹介したものは多用するものから、使用頻度が少ないものまであると思います。

ショートカット一覧を見るだけでも、「機能として、こんなことできたんだ!」「これ知っていれば、もっと楽できた!」という発見もあるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。

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