【参考情報】DTM用語集~AからZ、ア行からサ行~

DTM

今回は主にDTMを行う上で耳にする用語について、紹介します。

この記事では、アルファベットとア行からサ行までの語句を記載しています。タ行からワ行までの用語は、以下で記載しています。

【参考情報】DTM用語集~タ行からワ行~

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用語一覧

アルファベット

用語意味
AAX
エーエーエックス
Protoolsで使用されているプラグインの形式のこと。
ASIOドライバー
アジオドライバー
音の入出力させるためのソフトウェア(ドライバー)のこと。
DAWを行う上では標準的なドライバーと言っても過言でなく、通常のオーディオドライバーよりも遅延が少なくて済む(低レイテンシー)特徴がある。
CUBASEでは標準で付属されているASIOドライバーがあり、CUBASE本体と一緒にインストールされる。
AUXトラック
オグジュアリトラック
複数のトラックにまとめてエフェクトを適用する際などに用いられるトラックのこと。
DAW上では、BUSを使ってSend&Returnの要領で使われることが多い。
BPM
ビーピーエム
Beats Per Minuteの略で、1分間辺りの拍数のこと。
DAWの初期値では、BPM=120(1分間に120拍)が設定されていることが多い。
BUS
バス
複数のトラックの出力信号を1つにまとめたトラックもしくは経路のこと。
「モニタリング機材」や「Send&ReturnにつなげるAUXトラック」につなげる場合がある。
CC
コントロールチェンジ
MIDI情報において、様々なパラメータを操作するための信号のこと。
128個の番号が振られており、どの番号にどの要素が割り当てられているかは、MIDIの規格で正式に決まっている。
DAW
ダウ、ディーエーダブリュー
Digital Audio Workstatinの略で、楽曲制作を行うツールのこと。
代表的なものには、Cubase、Protools、Studio One、Live、Logic、GarageBandなどがある。
DeEsser
ディエッサー
狙った周波数のみを圧縮できるコンプレッサーのこと。
「サ行」のような発音(歯擦音)を抑えることができる。
Detune
デチューン
音程をずらすことで、音に厚みを持たすことができる方法のこと。
シンセサイザーやピッチシフターにあるパラメータでもあり、セント単位でずらすことが多い。
コーラスの代用としても扱うことが可能。
Dry音
ドライおん
エフェクトをかけていない音のこと。
対して、かけた音はWet音と呼ぶ。
DSP
ディーエスピー
Digital Signal Processorの略で、CPUの上位互換品のようなもの。
オーディオインターフェースに搭載されていることが多く、パソコンのCPUの代わりにDAWの処理を担ってくれる。
DTM
ディーティーエム
DeskTop Musicの略で、パソコン上で音楽制作を行うこと。
Exterrnal
エクスターナル
外部のハードウェア音源のこと。
対して、ソフトウェア音源はInstrumentと呼ぶ。
FX
エフエックス
エフェクトと同意。
HUI
ヒューイ
DAWとフィジカルコントローラーを連携するための規格のこと。
Instrument
インストゥルメント
ソフトウェア音源の総称のこと。
対して、ハードウェア音源はExternalと呼ぶ。
LFO
エルエフオー
Low Frequency Oscillatorの略で、人間の耳には聞こえない「低周波発振器」のこと。
音程や音色の変化の仕方を変えるためのシンセサイザーに搭載されている機能の一つ。
MIDI
ミディ
Musical Instruments Digital Interfaceの略で、機材を制御するための統一規格の一種のこと。
音符のデータ、演奏方法などを決めるための補助的な役割をもつCC(コントロールチェンジ)、プリセットの切り替えを行うPC(プログラムチェンジ)が含まれる。
M/S処理
エムエスしょり
オーディオの信号をMid(中央)とSide(端)に分けて、個々にエフェクトを適用させる処理のこと。
通常オーディオ信号は左右に分けたステレオで処理されているが、この処理を行うことで音の圧や広がりを調整できる。
OMF
オーエムエフ
Open Media Frameworkの略で、異なるDAW間でやりとりを行うためのファイルフォーマットのこと。
ただし、MIDIデータは含まれず、オーディオデータとビデオデータのみが含まれる。
Pad
パッド
空気感を演出するようなシンセサイザーの音色のこと。
PC
プログラムチェンジ
MIDI情報において、音色(プリセット)を切り替えるための信号のこと。
Presence
プレゼンス
Trebleよりも高い周波数域を調整するパラメータのこと。
イコライザーやアンプのトーン設定の1つ。
Q
キュー
イコライザーのパラメータの一つで、変化させる幅を決定づける要素。
Range
レンジ
元の意味は「幅」を意味し、対応している周波数域などを指すことが多い。
「レンジが広い」は、対応できる音が低い音から高い音まで対応できるといった意味を表す。
Rewire
リワイヤー
DAWと別の音楽ソフトを同期させるための規格のこと。
SMF
エスエムエフ
Standard MIDI Fileの略で、エクスポートされたMIDIデータのファイル形式。
様々な作曲・作譜ソフトとの互換性がある。
S/N比
エスエヌひ
シグナルとノイズの比率のこと。
S/PDIF
エスーディーアイエフ
Sony Philips Digital InterFaceの略で、音声を送るための民生用のデジタルオーディオインターフェイスの規格のこと。
VST
ブイエスティー
CubaseなどのDAWで使用されているプラグインの形式のこと。
VUメーター
ブイユーメーター
接続しているトラックなどの音量感を指示する計器のこと。
チャンネルストリップやコンプレッサーなどのダイナミクス系のエフェクトに搭載されていることが多い。
Wet音
ウェットおん
エフェクトをかけた音のこと。
対して、かけていない音はDry音と呼ぶ。

ア行

用語意味
インサート各トラックに、エフェクトを適用すること。または、適用する箇所(Protoolsなど)のこと。
インストゥルメント
トラック
DAWで、ソフトウェア音源を利用する時に使用するトラックのこと。
インスペクター各トラックに設定されている内容を一覧で確認できるパネルのこと。
インバート波形を反転させること。
インピーダンス電気工学の用語で、抵抗のこと。
オームの法則:「電圧=電流×抵抗」の関係がある。
一般的な機材ではハイインピーダンス(Hi-Z)で入力することで小さい電流信号で処理し、ローインピーダンスで出力することで大きい電流信号で後段に渡す構造を持つことが多い。
オーディオインターフェースでは、ハイインピーダンス出力の楽器でも受けられるように、Hi-Z入力端子が付いていることが多い。
エクスパンダー音量を調整するエフェクトで、コンプレッサーとは逆の効果がある。
小さい音はより小さく、大きい音はより大きくするため、小さなノイズを消すために多用される。
エクスプレッション音量を調整するパラメータのこと。
この値を調整することで抑揚を付けたり、フェードインやフェードアウトをさせることができる。
なお、ボリュームは特定のパートや曲の全体的な音量を指すので、混同しないこと。
※エフェクターのエクスプレッションペダルも連続的に変化させる効果を持つが、変化させる値は接続した機器側で任意に設定できる。
エフェクト音質に変化をもたらすハードウェアもしくは、ソフトウェアのこと。
楽器のエフェクターのDAW版で、コンプレッサー、多彩なEQ(イコライザー)、ディレイ、リバーブなどのミキシング用途やマスタリング用途に特化したものが多い。
エンハンサー原音に倍音成分を与えるエフェクトのこと。
低周波域や高周波域を強調させることができ、音量を操作せずとも、音をはっきりとさせて前に出す(抜けを良くする)ような効果をもたらす。
エンベロープ音量などのパラメータを時間と共に変化させる曲線のこと。
しばしばオートメーションを使用する際に使われる。
オートメーションエフェクトや音量などの様々な値の変化を記憶し、再生時に自動的に動かす機能のこと。
変化の記憶・再生には、しばしばエンベロープが使われる。
オシレーターシンセサイザーに備わっている発振器のことで、LFOもオシレーターの一種。
OSCと記載され、音色の変化の仕方を決定づける要素。
オーバーラップ同じトラック内で、オーディオやMIDIのデータが重なっている状態のこと。
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カ行

用語意味
キースイッチソフトウェア音源で使用され、発音されないピッチを利用して、楽器特融の様々な奏法を実現させる機能のこと。
クオンタイズノートの発音タイミングを、小節や時間の基準となる場所に自動で合わせる機能のこと。
グライドピッチの異なる次の音に向かって自然に変化させるシンセサイザーの機能のこと。
「ポルタメント」と同じ効果をもたらす。
クリックメトロノーム、もしくはメトロノームの音を出す機能のこと。
グリッドDAW内でノートなどを編集する方法の1つで、小節や時間に合わせて編集を行える方法のこと。
対して、合わせない方法は、スリップと呼ぶ。
DAWの1つのCubaseでは、スナップと呼ぶ。
クリップ(音)音量の大きさの許容範囲を超えて出力しようとしたときに発生する音割れのこと。
オーバードライブをかけたように音が頭打ちになり、音が潰れてしまう原因になる。
録音時には、DAWだけでなく、オーディオインターフェースのクリップにも注意が必要になる。
クリップ(DAW)DAW上で扱われる「オーディオ」や「MIDI」などの1つ1つのデータの入れ物のこと。
グルーヴ複数の音(楽器)で奏でる音の「ノリ」「一体感」「雰囲気」などを意味することが多い。
明確な定義はないため、上記以外の意味合いで使われることもある。
ゲイン音量を調整するためのパラメータのこと。
ボリュームとの違いは、音量を調整する場所の違い。ゲインはトーンへの入力音量を調整するため、音量だけでなく、歪み具合の調整値として認識されることも多い。
そのため、ゲインの値を低くしてボリュームを上げれば、歪の少なく音量が大きい音(クリーン)が得られる。
ゲインリダクション音を圧縮するエフェクトに踏査されていることが多いメーターのこと。
元の音から、どの程度変化させているかを知ることができる。
ゲート設定した音よりも小さい音(ノイズ等)を除去させるための機能のこと。
ノイズゲートとも言い、マルチエフェクターやラックエフェクターではInput部分の設定に含まれる場合もある

サ行

用語意味
サイドチェーン別のトラックの信号を用いて、エフェクトの各種パラメータをコントロールする機能のこと。
サスティーン音を鳴らした時から消えるまでの「音の伸び」のこと。
サチュレーションテープや真空管などによる自然な歪みのこと。
デジタルの歪みとは異なり、劣化したようなニュアンスの太く温かい音が得られる。
テープエコーやアナログディレイなどで、使用することが多い。
サンプラーオーディオデータを取り込み、再生するためのハードウェアもしくはソフトウェアのこと。
シンセサイザーの機能の1つとなっており、リズムマシンを指すこともある。
録音したデータを繰り返し再生するルーパーも、サンプラーの1つと言える。
サンプリング周波数サンプリングレートとも呼び、1秒当たりに取得する情報の数(回数)のこと。
44100Hzであれば、1秒間に44100個の情報を取得する。
この値が大きいほど正確に元の音(情報)を再現するが、データ量も増える。
シーケンサー演奏データやMIDIデータを編集する機材のこと。
DAWにはメイン機能として、標準搭載されている。
シンセサイザーに搭載されているものもある。
シンコペーション強拍と弱拍の通常の位置関係を変え、音楽のリズムに緊張感を生み出す方法のこと。
この方法により、前のめりになったり、独特な雰囲気を持つような曲調になる。
スウィング裏拍をわずかに後ろへずらすこと。
テンポが速ければズレを感じにくくなり、テンポが遅ければシャッフルのように感じる傾向がある。
スクラブ(スクラブ再生)マウスのドラッグ操作により、再生、早送り、巻き戻しを行なうことができる機能のこと。
ドラッグ位置の音を発音するため、特定の音の場所を探したり、部分的な確認をするのに役立つ簡易的な再生機能です。
プレビュー機能の1つ。
スコア楽譜のこと。
DAWには、楽譜で見るためのスコアエディタが存在する。
市販品では、バンド形式で演奏するためのバンドスコアや、特定のパートでの演奏を楽しむスコア、1曲のみのピーススコア、複数の曲が載っているスコアなど様々な種類がある。
スタック複数テイクを録音した時に、全てのテイクを保存しておく機能のこと。
これにより、聞き比べも可能になるため、編集の補助的な機能になる。
元々の意味は「積み上げる」ことを指すため、転じて、積み上げられたスピーカーを指すこともある。
ステップ入力MIDI入力のための機能で、音源を録音するのではなく、ノートを打ち込んでいく方法のこと。
単に「打ち込み」ともいう。
ストリップサイレンスオーディオデータの無音箇所を自動で削除してくれる機能のこと。
ストリングスバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスなどの弦楽器の総称のこと。
スプリット特定のクリップを分割すること。
スリップDAW内でノートなどを編集する方法の1つで、小節や時間に合わせずに自由な位置で編集を行える方法のこと。
対して、合わす方法は、グリッドと呼ぶ。
セッション楽曲のことを指すが、DTMでは作成する楽曲ファイルを指すことが多い。
プロジェクトを指す場合もある。
Protoolsの場合は、ローカルファイルは「セッション」、クラウドに保存されたファイルは「プロジェクト」と使い分けている。
セーフソロ他のトラックに影響されず、常に再生するようにしておく機能のこと。
通常トラックをソロに設定すると他のトラックはミュートになるが、本設定をするとミュートにならない。
Cubaseでは、「ソロディフィート」と呼ぶ。
Protoolsでは「Ctrl」、Cubaseでは「Alt」ボタンと共にクリックすると機能する。
セント半音の1/100の高さに相当するピッチの単位のこと。
200セントで1音、1200セントで1オクターブになる。
ピッチシフターやシンセサイザーなどで音程を操作する機材で目にするパラメータ。
センド音の信号を別の経路に流すこと。
DAWではBusを使用することが多く、エフェクターやスイッチャー、アンプではSendという端子が存在しているものがある。
センドリターントラックの音を別トラックへ送りエフェクトをかけること。
原音をぼやかすことなく、空間系のエフェクトをかける用途で使われることが多い。

まとめ

ここで紹介したものは、私がDTMを行う上で分からず調べたものを中心に記載しています。皆さんの参考になれば幸いです。

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