【Blender】3Dビューポート:「テキスト」の基本操作

3DCGソフトの中でもフリーソフトで高機能なBlender。

今回は、そんなBlenderでメインで使用するであろう画面:3Dビューポートにおける「テキストの基本操作」について記載していきます。

ちなみに、3Dビューポートとは、以下の茶色で囲まれた部分になります。

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基本操作

以下では、3Dビューポートにおけるテキストの操作について説明していきます。以下では、ショートカットキーを記載していますが、ヘッダーなどのメニューから実施することもできます。

テキストの追加

ヘッダーにある「追加」もしくは、ショートカットキー:Shift + A により、表示されるリストの中から「テキスト」を選択することで追加することができます。

デフォルトでは「Text」の文字列が設定されています。

テキスト文字列の編集

テキストの文字列を編集するには、編集したい「テキスト」を選択肢、「編集モード」にモード変更する必要があります。モード変更後は、キー入力することで文字列の変更をすることが可能です。

ジオメトリの変更

[プロパティ]エリア > [ジオメトリ] で文字列の形状を変更することができます。変更できる内容は、主に以下です。

項目内容
オフセット文字の太さ
押し出し文字の厚さ
ベベル > 深度面取りの幅
ベベル > 解像度面取り部の分割数(滑らかさ)

フォントの変更

[プロパティ]エリア > [フォント] でフォントを変更することができます。

フォントの種類については、Blenderが持っているものではなく、OSが持っているものを利用します。Windows 10の場合は、フォント情報が格納されているデフォルトのディレクトリ「C:\WINDOWS\Fonts」から選ぶことになると思います。

この他にも、太文字、斜文字、下線、小サイズの大文字が設定可能です。なお、太文字は「Ctrl + B」、斜文字は「Ctrl + I」、下線は「Ctrl + U」のショートカットキーでも実施することができます。

また、[トランスフォーム] > [サイズ]で「フォントサイズ」を変更したり、斜文字の「斜めの度合い」、下線の「位置」と「太さ」の変更ができます。

段落の変更

[プロパティ]エリア > [段落] で「配置」と「間隔」を変更することができます。

「配置」は、水平位置 と 垂直位置 の設定で、「間隔」は「文字同士の間隔」「単語同士の間隔」「行間」の他、オフセット位置(X軸、Y軸)の変更もできます。

日本語入力

デフォルトの設定では、日本語の入力ができず、半角英数字のみしか使用することができません。日本語入力をするためには、日本語に対応したフォントを設定する必要があります。例えば、「Meiryo.ttf」「GOTHIC.TTF」「msmincho.ttc」などがあります。

まとめ

今回は、3Dビューポートにおける「編集モードの基本操作」の中で、「モデリングツール」に絞って記載しました。

モデリングをする上では、これらを駆使して制作していくことなります。上記の内容を理解し、実際に操作することから始めてみましょう。

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