【Blender】レンダリングに必要な「出力プロパティ」の設定内容

水平アスペクト比です。

アナモルフィック（16:9）または非正方形ピクセルの出力用です。

垂直アスペクト比です。

アナモルフィック（16:9）または非正方形ピクセルの出力用です。

レンダリングされたフレームを、設定されたレンダー領域のサイズでトリミングします。

「レンダー領域」が有効な場合に設定できます。

マッピング元のアニメーションのフレーム数です。

アニメーションの長さを再マップするために使用します。

新しいアニメーションが続くフレーム数です。

アニメーションの長さを再マップするために使用します。

単一のステレオカメラシステムです。

カメラパネルのステレオ設定で、調整します。

複数のカメラシステムです。

各カメラを別々に調整します。 

このビューのレンダリング画像に追加する接尾辞です。

ステレオ3Dを選択した時に、表示されます。

使用するカメラを区別するための接尾辞です。

マルチビューを選択した時に、表示されます。

レンダーのキャッシュをEXRファイルに保存します。

特に処理が重い時にパフォーマンスを改善します。

レンダリングした画像を保存する時のカラーフォーマットを選択します。

【BW】
8bitのグレースケールで保存されます。

【RGB】
赤、緑、青の３つのチャンネルで保存されます。

【RGBA】
赤、緑、青の３つのチャンネルに、アルファ（透過）の要素が加わって保存されます。
ただし、JPG / BMP のファイルフォーマットではサポート外です。

圧縮の度合いを設定します。

「０」で、「非圧縮」かつ「高速」なファイル出力になります。 「100」で「最大圧縮」かつ「低速」なファイル出力になります。

適用するメタデータをどこから持ってくるかを設定します。

【シーン】
現在のシーンのメタデータを使用します。

【シーケンサーストリップ】
シーケンサー内のストリップのメタデータを使用します。

自由に記載できるメモ欄です。

レンダーノードの識別子やジョブ番号など、好きな情報をスクリプトで記述できます。

有効にすると、レンダリング結果をコンポジティング（合成）パイプラインで処理します。

実際のフローは、合成ノード設定からの出力をレンダリングしてから、すべての画像に複合ノードツリーを適用し、複合出力ノードに入力された画像を表示します。

3Dシーンのアクティブなカメラからのビューではなく、ビデオシーケンスエディタの出力をレンダリングします。

シーケンスにシーンストリップが含まれている場合、これらもパイプラインの一部としてレンダリングされます。

合成も有効になっている場合、シーンストリップは合成ツールの出力になります。

マッハバンドを防ぐため、レンダリング画像に追加するノイズのディザー量です。

段階状の変化が現れるグラデーションの領域で見られるバンディングに対して適応される、ピクセルのぼかし具合とも言えます。